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いらないはがき・切手はどうする?交換・現金化・買取前に確認したい損しない手放し方

引き出しの奥から、いらないはがきや使わない切手が出てきて、どうしようか迷っている方もいるのではないでしょうか。未使用のはがきや切手は、そのまま眠らせておくよりも、郵便局での交換や金券ショップでの買取など、いくつかの方法で無駄なく活用できます。この記事では、いらないはがき・切手の使い道を、郵便局での交換手数料や買取率の目安とあわせて、日本郵便の案内に沿って整理します。

いらないはがき・切手の4つの使い道

未使用のはがきや切手には、大きく4つの活用方法があります。

  • 郵便局で、ほかの切手やはがきなどに交換する
  • 金券ショップなどで、現金として買取してもらう
  • 不足分の切手を貼るなどして、そのまま使う
  • 使用済み切手を、チャリティ団体へ寄付する

それぞれ、かかる費用や現金化の可否、手間が異なります。順に見ていきましょう。手元のものを「未使用」「使用済み」「汚れ・破損あり」に分けておくと、どの方法に向いているかが整理しやすくなります。

郵便局で交換する

もっとも基本的なのが、郵便局での交換です。使わないはがきや切手は、所定の手数料を払えば、ほかの種類の切手やはがきなどに交換できます。

参考:「書き損じはがき・切手の交換」|日本郵便

交換して受け取れるのは、普通切手や、ほかの種類の郵便はがき、郵便書簡、レターパック封筒・スマートレター封筒などです。いらないはがきや切手を、使いやすい額面の切手や新しいはがきに替えられます。過去の年度に発行された古いものであっても、未使用であれば交換の対象になります。

参考:「書き損じはがき・切手の交換」|日本郵便

一方で、すでに使用済みのものや、汚れ・破損によって再び販売するのに適さない状態のものは、交換の対象外です。ポストに投函する前の、きれいな状態のものが交換できると考えておくとよいでしょう。

参考:「書き損じはがき・切手の交換」|日本郵便

交換の手続きは、郵便局の窓口で行います。難しい準備は要りません。交換したいはがきや切手を持っていき、窓口で「交換したい」と伝え、受け取りたいもの(切手か、新しいはがきかなど)を選びます。そのうえで、枚数に応じた手数料を払えば、その場で交換できます。手数料は、交換で受け取るものから差し引くのではなく、別途支払う形が基本です。小銭を用意しておくと、支払いがスムーズです。

交換手数料は1枚6円から

交換には、種類ごとに定められた手数料がかかります。日本郵便が公表している手数料は、次のとおりです。

交換するもの 99枚まで(1枚につき) 100枚以上(1枚につき)
通常はがき 6円 13円
往復はがき 12円 26円
郵便書簡(ミニレター) 12円 26円
普通切手 6円 13円
特定封筒(レターパック・スマートレター封筒) 55円 78円
10円未満の切手・はがき 合計額の半額 13円

参考:「国内の料金表(手数料)」|日本郵便

たとえば通常はがきや普通切手を数枚交換する場合は、1枚につき6円の手数料で使いやすいものに替えられます。額面が10円未満の古い切手やはがきについては、手数料が合計額の半額となります。かなり古い低額のものを交換するときは、この扱いになる場合があります。

参考:「国内の料金表(手数料)」|日本郵便

まとめて100枚以上を交換するときは、1枚あたりの手数料が上がる点に留意しておくとよいでしょう。この「100枚以上」は、1回の交換で複数の種類を合わせた枚数が100枚以上になる場合に適用されます。枚数が多いときは、あらかじめ種類ごとに分けて数えておくと、窓口での確認がスムーズです。

参考:「国内の料金表(手数料)」|日本郵便

現金には払い戻せない

注意したいのは、はがきや切手を郵便局で現金に払い戻すことはできない点です。受け取れるのは切手やはがきなど、郵便に使えるものに限られ、現金は含まれません。

参考:「書き損じはがき・切手の交換」|日本郵便

そのため、いらないはがきや切手を現金化したい場合は、郵便局の交換ではなく、金券ショップなどの買取を利用することになります。郵便に使う予定があるなら交換、現金がほしいなら買取、と目的で分けて考えると無駄がありません。

なお、古いはがきは、印刷されている料額が現在の郵便料金より低いことがあります。額面の高いはがきや切手に交換する場合は、手数料とは別に差額分の支払いが必要になることがあります。手元のものの料額と、交換したいものの料額を見比べておくと、窓口での手続きがスムーズです。

参考:「書き損じはがき・切手の交換」|日本郵便

金券ショップで買取してもらう

現金化したい場合は、金券ショップなどでの買取という方法があります。買取であれば、切手やはがきではなく現金を受け取れます。郵便局の交換では現金にできないため、どうしても現金がよい場合はこちらが選択肢になります。

ただし、買取価格は額面を下回るのが一般的です。買取率はショップや時期、種類や状態によって変わるため、いくつか見比べるとよいでしょう。未使用で、汚れや書き込みのないものが買取の対象になります。宛名を書いたものや、汚れ・折れのあるものは、買取が難しくなります。

いらないはがき・切手の買取率の目安

はがきや切手の買取価格に、公的に決まった定価はありません。複数の金券ショップの公開情報を総合すると、未使用のはがきは額面のおよそ8〜9割程度、普通切手は額面の5〜7割程度が目安とされています。

種類・状態 買取率の目安
未使用のはがき 額面の8〜9割程度
未使用の普通切手 額面の5〜7割程度
使用済み・宛名記入済み 買取不可のことが多い

(※複数の金券ショップの公開情報をもとにした目安です。2026年7月時点。公的な定価ではなく、店舗や時期、種類・状態によって変わります)

買取率を少しでも高めたい場合は、額面ごとに分けて仕分けしておくと、査定がスムーズになり、評価も上がりやすくなります。低い額面の切手を多く持っている場合は、いったん郵便局で使いやすい額面の切手に交換してから買取に出すと、買取価格が高くなることがあります。手間はかかりますが、現金化を重視するときの方法のひとつです。

そのまま使う方法もある

いらないはがきや切手は、交換や買取をせず、そのまま使う方法もあります。

未使用のはがきであれば、料額が今の郵便料金に足りている場合は、そのまま投函して使えます。暑中見舞いや、ちょっとした連絡、懸賞への応募など、使い道はさまざまです。料額が不足している場合も、不足分の切手を貼れば差し出せます。手数料も買取率も気にせず使い切りたいときは、この方法が手軽です。

参考:「書き損じはがき・切手の交換」|日本郵便

未使用の切手も、封筒やはがきに貼れば、そのまま郵便に使えます。複数の切手を組み合わせて、必要な料額に合わせることもできます。手元に郵便で使う予定があるなら、交換の手数料をかけずに使い切るのがもっとも無駄がありません。

使用済み切手は寄付できる

すでに使ってしまった切手は、交換や買取の対象にはなりませんが、寄付という使い道があります。

一部のNPOやボランティア団体では、使用済み切手を集めて換金し、活動資金にあてる取り組みがあります。消印が押された切手を、封筒のまわりに少し余白を残して切り取り、送付することで寄付できる仕組みです。回収された切手は、収集家向けなどに販売され、その収益が支援活動に活用されます。

いらない切手が使用済みで、交換も買取もできない場合は、こうしたチャリティ回収に出す方法もあります。受け付けている団体や送り先の条件は、団体ごとに異なります。寄付を検討する場合は、各団体の案内を確かめておくとよいでしょう。

使い道の比較

いらないはがき・切手の使い道を、目的別に比べると次のようになります。使い道に合わせて選ぶ参考にしてみてください。

方法 現金化 受け取るもの・費用 向いている人
郵便局で交換 できない 切手・はがき等/手数料6円から 郵便に使う予定がある人
金券ショップで買取 できる 現金(額面を下回る) 現金にしたい人
そのまま使う 通常のはがき・切手として使用 手数料をかけたくない人
寄付する 使用済み切手を支援に活用 使えないものを役立てたい人

切手やはがきとして使う予定があるなら、額面に近い形で使える郵便局の交換が向いています。現金がほしい場合は買取ですが、額面より下がる点は理解しておく必要があります。手元に使う予定があるなら、そのまま使うのがもっとも無駄がありません。使用済みで使えないものは、寄付という選択肢もあります。

よくある質問

いらないはがきや切手は、どこで交換できますか。

郵便局の窓口で交換できます。未使用で、汚れや破損のない状態であれば、過去の年度に発行された古いものも、手数料を払えば普通切手やほかのはがきなどに替えられます。窓口で「交換したい」と伝え、受け取りたいものを選び、枚数に応じた手数料を払えば、その場で交換できます。

交換と買取、どちらがお得ですか。

切手やはがきとして使う予定があるなら、手数料6円ほどで済む郵便局の交換が向いています。現金がほしい場合は買取になりますが、はがきで額面の8〜9割程度、切手で5〜7割程度が目安で、額面を下回ります。使う予定があるなら交換、現金化したいなら買取、と目的で分けるとよいでしょう。

いらない切手を現金に換えられますか。

郵便局では現金への払い戻しはできません。現金化したい場合は、金券ショップなどの買取を利用することになりますが、額面を下回るのが一般的です。買取率は店舗や時期によって差があるため、いくつか見比べると納得して手放しやすくなります。

古い切手や古いはがきでも交換できますか。

未使用で、汚れや破損のない状態であれば、過去の年度に発行された古いものも手数料を払って交換できます。ただし、額面が今の郵便料金より低いものは、額面の高いものに替える際に差額の支払いが必要になることがあります。額面が10円未満の切手やはがきは、手数料が合計額の半額です。

参考:「国内の料金表(手数料)」|日本郵便

使用済みの切手はどうすればよいですか。

使用済みの切手は、交換や買取の対象にはなりません。ただし、使用済み切手を集めているチャリティ団体へ寄付するという使い道があります。消印のまわりに余白を残して切り取り、送付することで、支援活動に役立てられます。受け付けの条件は団体ごとに異なるため、案内を確かめておくとよいでしょう。

まとめ

いらないはがきや切手は、郵便局での交換、金券ショップでの買取、そのまま使う、寄付する、という方法で無駄なく活用できます。郵便局では1枚6円ほどの手数料で、ほかの切手やはがきに交換できますが、現金にはできません。現金化したいときは買取になりますが、買取率は、はがきで額面の8〜9割程度、切手で5〜7割程度が目安で、額面を下回ります。使用済みで使えないものは、チャリティ団体への寄付という選択肢もあります。まずは手元のものを「未使用」「使用済み」「汚れ・破損あり」に分けて、使い道に合わせて選んでみてはいかがでしょうか。着物や貴金属、古物などを整理する際に、古い切手やはがきが一緒に出てきた場合も、あわせて相談してみるとよいでしょう。