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年賀状は買取できる?相場・書き損じ・郵便局交換との違い

出し忘れて余った年賀はがきや、書き損じた年賀状が手元に残って、どうしようか迷っている方もいるのではないでしょうか。未使用の年賀はがきは、郵便局での交換や、金券ショップでの買取など、いくつかの方法で無駄なく活用できます。買取に出せば現金化もできますが、交換のほうがお得な場合もあります。この記事では、年賀状を手放す方法を整理し、買取相場の目安や、郵便局での交換と買取のどちらがお得かを、日本郵便の案内に沿ってくわしく比較します。

余った年賀状を活用する3つの方法

未使用や書き損じの年賀はがきには、大きく3つの活用方法があります。

  • 郵便局で、切手やはがきなどに交換する
  • 金券ショップなどで、現金として買取してもらう
  • 不足分の切手を貼るなどして、そのまま使う

それぞれ、手数料や換金率、手間が異なります。順に見ていきましょう。

郵便局で交換する

もっとも基本的なのが、郵便局での交換です。書き損じたはがきや未使用のはがきは、所定の手数料を払えば、切手やほかのはがきなどに交換できます。

交換手数料は、通常はがきの場合1枚につき6円です(100枚以上は1枚13円)。この手数料を払うと、年賀はがきを普通切手やほかのはがき、郵便書簡などに替えられます。

参考:「国内の料金表(手数料)」|日本郵便

ただし、郵便局では現金への払い戻しはできません。受け取れるのは切手やはがきなど、郵便に使えるものに限られます。

参考:「書き損じはがき・切手の交換」|日本郵便

なお、近親者に不幸があった服喪の際には、お年玉付き年賀はがきや、寄付金付きお年玉付き年賀切手を無料で交換できる取り扱いがあります。

参考:「書き損じはがき・切手の交換」|日本郵便

お年玉が当せんしていないか先に確認

交換に出す前に、確認しておきたいのがお年玉くじです。

日本郵便によると、お年玉が当せんした年賀はがきは、書き損じや未使用に関係なく、賞品と引き換えできます。手元の年賀はがきの番号が当せんしていないか、先に確かめておくとよいでしょう。

参考:「書き損じた年賀はがきや未使用の年賀はがきが当せんしたのですが、賞品と引換えできますか?」|日本郵便

当せんしていれば賞品と引き換え、そうでなければ交換や買取、という順で考えると無駄がありません。なお、お年玉の賞品の引き換えには期間が定められており、例年おおむね半年ほどです。当せんしている場合は、期間内に郵便局で引き換える必要があるため、早めに確認しておくと安心です。

書き損じ・古い年賀状を無駄なく活用する

手元の年賀状は、状態や目的に合わせて、いくつかの形で活用できます。

未使用のものは、郵便局で切手やほかのはがきに交換するか、金券ショップで買取に出すか、年賀以外の郵便としてそのまま使うか、を選べます。書き損じたものも、手数料を払えば交換できます。宛名を書き間違えた程度であれば、二重線で訂正してそのまま使う方法もあります。

一方で、すでに投函して戻ってきたものや、汚れ・破れのあるものは、交換や買取の対象になりにくくなります。まずは手元のものを「未使用」「書き損じ」「使用済み・汚損」に分けておくと、どう活用できるかが整理しやすくなります。

まとめて売る・交換するときのポイント

年末に多くの年賀状が余った場合や、古い年賀はがきがたくさん出てきた場合は、まとめて扱うと効率的です。

郵便局で交換する場合、1回の交換で複数の種類を合わせた枚数が100枚以上になると、1枚あたりの手数料が上がります。枚数が多いときは、この点を踏まえておくとよいでしょう。

参考:「国内の料金表(手数料)」|日本郵便

金券ショップで買取に出す場合は、枚数がまとまっていると、査定や取引がスムーズに進むことがあります。複数のショップで見積もりを比べると、より納得して手放しやすくなります。持ち込む前に、種類ごとに分けて数えておくと、その後の手続きが早く進みます。

金券ショップで買取してもらう

現金化したい場合は、金券ショップなどでの買取という方法があります。

買取であれば、切手やはがきではなく現金を受け取れます。郵便局の交換では現金にできないため、どうしても現金がよい場合はこちらが選択肢になります。

ただし、買取価格は額面を下回るのが一般的です。買取率はショップや時期によって変わり、とくに年賀はがきは、年明けを過ぎると需要が下がりやすい傾向があります。売る時期やショップによって差が出るため、いくつか見比べるとよいでしょう。

年賀状の買取相場の目安

年賀状の買取価格に、公的に決まった定価はありません。複数の買取業者・金券ショップの公開情報を総合すると、未使用の年賀はがきは、額面のおよそ8〜9割程度が目安とされています。

状態・時期 買取率の目安
未使用・年末(需要が高い時期) 額面の9割前後
未使用・年明け以降 額面の8割前後まで下がることも
書き損じ・宛名記入済み 買取不可のことが多い

(※複数の買取業者・金券ショップの公開情報をもとにした目安です。2026年7月時点。公的な定価ではなく、時期やショップによって変わります)

買取率を少しでも高めたい場合は、はがきよりも切手のほうが換金率が高い傾向があるため、いったん郵便局で切手に交換してから買取に出す方法もあります。手間はかかりますが、現金化を重視する場合の選択肢のひとつです。

交換と買取、どちらがお得か

交換と買取は、目的によって使い分けると無駄がありません。

切手やはがきとして使う予定があるなら、郵便局での交換が向いています。差し引かれるのは手数料の6円程度で、額面に近い形で使えるためです。一方、どうしても現金が必要なら、金券ショップでの買取になりますが、額面より下がる点は理解しておく必要があります。

なお、年賀はがきよりも切手のほうが換金率が高い傾向があるため、いったん郵便局で切手に交換してから買取に出す、という方法もあります。手間はかかりますが、現金化を重視する場合の選択肢のひとつです。

そのまま使う方法もある

未使用の年賀はがきは、交換や買取をせず、そのまま使う方法もあります。

通常のはがきとして、年賀状以外の用途に使えます。暑中見舞いや、ちょっとした連絡、懸賞への応募など、使い道はさまざまです。年賀の期間を過ぎても、料額が足りていればそのまま投函できます。料額が不足している場合は、不足分の切手を貼れば使えます。手数料も換金率も気にせず使い切りたいときは、この方法が手軽です。書き損じたものでも、宛名面がきれいであれば、私製はがきのように使える場合もあります。

よくある質問

去年の余った年賀はがきも交換できますか。

未使用で、汚れや破損のない状態であれば、過去の年度に発行された年賀はがきも、手数料を払えば切手やほかのはがきなどに交換できます。

参考:「書き損じはがき・切手の交換」|日本郵便

年賀状を現金に換えられますか。

郵便局では現金への払い戻しはできません。現金化したい場合は、金券ショップなどの買取を利用することになりますが、額面を下回るのが一般的です。

交換と買取、どちらがお得ですか。

切手やはがきとして使う予定があるなら、手数料6円ほどで済む郵便局の交換が向いています。現金がほしい場合は買取になりますが、額面より下がります。換金率を重視するなら、いったん切手に交換してから買取に出す方法もあります。

年賀状はいくらで買取してもらえますか。

複数の買取業者・金券ショップの情報を総合すると、未使用の年賀はがきは額面のおよそ8〜9割程度が目安です。ただし、年明けを過ぎると需要が下がり、買取率も下がりやすくなります。あくまで目安のため、実際の金額はショップで確認するのが確実です。

いつ売るのがお得ですか。

年賀はがきは、年末の需要が高い時期のほうが、買取率が高くなりやすい傾向があります。余りそうだと分かった段階で、早めに売ることを検討するとよいでしょう。

古い年賀はがきも売れますか。

未使用で、汚れや書き込みのないものであれば、過去の年の年賀はがきも買取や交換の対象になります。ただし、古いものは買取率が下がる場合があるため、郵便局での交換とあわせて見比べるとよいでしょう。

喪中で出せなかった年賀はがきはどうすればよいですか。

近親者に不幸があった服喪の際には、お年玉付き年賀はがきを無料で交換できる取り扱いがあります。該当する場合は、窓口で事情を伝えて相談するとよいでしょう。それ以外の場合も、手数料を払えば通常どおり切手やはがきに交換できます。

参考:「書き損じはがき・切手の交換」|日本郵便

書き損じた年賀はがきの交換にも手数料はかかりますか。

かかります。書き損じたはがきも、未使用のものと同じく1枚6円の手数料で交換できます。書き間違いが宛名だけであれば、二重線で訂正してそのまま使えば、手数料をかけずに済む場合もあります。

参考:「国内の料金表(手数料)」|日本郵便

活用方法の比較

年賀状の活用方法を、目的別に比べると次のようになります。使い道に合わせて選ぶ参考にしてみてください。

方法 現金化 受け取るもの・費用 向いている人
郵便局で交換 できない 切手・はがき等/手数料6円 郵便に使う予定がある人
金券ショップで買取 できる 現金(額面の8〜9割程度) 現金にしたい人
そのまま使う 通常のはがきとして使用 手数料をかけたくない人

切手やはがきとして使うなら郵便局の交換、現金がほしいなら買取、と目的で分けると無駄がありません。年明けを過ぎると買取率が下がりやすいため、現金化を考えるなら早めの判断が向いています。

まとめ

余った年賀状や書き損じた年賀はがきは、郵便局での交換、金券ショップでの買取、そのまま使う、という方法で活用できます。郵便局では1枚6円ほどの手数料で切手やはがきに交換できますが、現金にはできません。現金化したいときは買取になりますが、買取率は額面の8〜9割程度が目安で、年明けを過ぎると下がりやすくなります。まずは交換前にお年玉の当せんを確認し、そのうえで、郵便に使うなら交換、現金がほしいなら早めの買取、と使い道に合わせて方法を選んでみてはいかがでしょうか。手元の年賀はがきを「未使用」「書き損じ」「使用済み」に分けておくと、判断がスムーズになります。